Zoomの向こうハンター なぎ

2020年08月24日

脚本家の猫

猫にも当然個性があって、「ネコメンタリー」という番組で見た脚本家尾崎将也さんちの6匹の猫は、とても面白かった。
尾崎さんは「結婚できない男」などの作品を書いている人。
カメラワークも音楽も、もちろん尾崎さんの文章(語り:阿部寛)も楽しくて時々見返して、そのたびに吹き出している。

控えめな猫、おとなしい猫、食いしん坊な猫、注目を浴びたい猫、悪さばかりする猫、全く懐かない猫の6匹。

悪さばかりする猫も全く懐かない猫も、尾崎さんが文章にするとたまらなくかわいい。

この番組を見ていると、なぎはどんな猫なんだろう、どんな猫になるんだろうといつも思う。

尾崎さんの最後の言葉がとてもいい。

「これからもただそこにいて、餌を食べ、いたずらをし、眠る…それでよしとしよう、とりあえずかわいいので」

私にはなかなかハードルが高いけれど、尾崎さんと奥さまのように、おおらかに個性を受け止めてあげられる飼い主さんになりたいと思う。


トイレの前で待ってるよ

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