2024年08月16日
『月花美人』を読む
ひと味違った時代小説『月花美人』(滝沢志郎著・KADOKAWA)を読んだ。
この小説、何がひと味違うかというと真正面から女性の"生理"を扱っているのだ。
装画がきれい
菜澄藩の郷士・鞘音が姪の初潮をきっかけに、傷の治療用に作っていた〈サヤネ紙〉を生理用品の〈月花美人〉へと改良していく…その過程を軸に、それに関わる人々の心情や苦悩が描かれている。
正直初めは「漏れる」「蒸れる」「ズレる」のような言葉に戸惑ってしまった(汗)なかなか言わないし書かないし読まないよね。
でも、まるで花王かユニ・チャームの開発会議のような内容と彼らの真剣さにだんだん引き込まれていった。
改良の過程は真剣さゆえに滑稽なところもあって…鞘音自身がそれの付け心地を試していて落としてしまったり(笑)
"女性の下(しも)に関わる穢らわしい物"を広めようとしたため藩を揺るがすことになるのだが、このあたりは時代小説らしい展開。
いろいろな角度から楽しめ考えさせられる点でも、ひと味違った時代小説になっている。
"女人禁制"とか"生理のときは穢れているから鳥居をくぐらない"とかを当たり前のように受け入れてきた私たち世代。
今だって生理は隠さなくてはいけないものだし、大差はないのかもしれないね。
「これは恥ずべき仕事にあらず」
鞘音の言葉に、少しだけど未来を見た気がした。
読後感は爽やか
読んでみてね!
本とは関係ないけど
お父さん飼い主さん、"ほろよい"飲みましたね
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメントもお待ちしています。
この小説、何がひと味違うかというと真正面から女性の"生理"を扱っているのだ。
装画がきれい
菜澄藩の郷士・鞘音が姪の初潮をきっかけに、傷の治療用に作っていた〈サヤネ紙〉を生理用品の〈月花美人〉へと改良していく…その過程を軸に、それに関わる人々の心情や苦悩が描かれている。
正直初めは「漏れる」「蒸れる」「ズレる」のような言葉に戸惑ってしまった(汗)なかなか言わないし書かないし読まないよね。
でも、まるで花王かユニ・チャームの開発会議のような内容と彼らの真剣さにだんだん引き込まれていった。
改良の過程は真剣さゆえに滑稽なところもあって…鞘音自身がそれの付け心地を試していて落としてしまったり(笑)
"女性の下(しも)に関わる穢らわしい物"を広めようとしたため藩を揺るがすことになるのだが、このあたりは時代小説らしい展開。
いろいろな角度から楽しめ考えさせられる点でも、ひと味違った時代小説になっている。
"女人禁制"とか"生理のときは穢れているから鳥居をくぐらない"とかを当たり前のように受け入れてきた私たち世代。
今だって生理は隠さなくてはいけないものだし、大差はないのかもしれないね。
「これは恥ずべき仕事にあらず」
鞘音の言葉に、少しだけど未来を見た気がした。
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