左手は僕(しもべ)引き続きのんびり過ごしてください!

2025年11月11日

思い出話がしたいだけ

2年前の今ごろは、介護食のカロリー計算をしたり車椅子のための段差をなくすスロープを買って来たりと、父を家に帰すための準備に奔走していた。

1年前の今ごろは、何種類かのフィルムバルーンを買って、父の90歳の誕生日の準備を進めていた。

父が家で過ごせる最後のお正月のために。
父の最後の誕生日のために。


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旅先でおもしろい景色を見たりすると「おじいちゃんならなんというかな?」と、旅の間に何度も父の名前が登場した。

父のおもしろ話のブログはこちら↓
https://tsukko0613.livedoor.blog/archives/23093651.html

実家にたくさん飾られている父の詩や短歌や書道。
倒れる直前まで勉強していた漢詩の本、名作を朗読で楽しむCD…
父の思い出はそこらじゅうにある。


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母は自分の不安を解消するために、相続のこと、通帳のこと、カードのことをまだ聞き続ける。
全て聞き終わると、まごちゃんは可愛いねとか近所の人の話をして、私が帰る準備を始めるとまた質問が始まる。

もう逆らわないことにした。何度聞かれても静かに答えることにした。それで母が安心するなら私が変わればいい。
母を少しずつ受け入れられるようになっているのに、まだモヤモヤする。

このモヤモヤはなんなのか?
父の思い出話を母としたい…
仕方ないことはわかっている。母は今を生きている。すぐに忘れてしまうことも不安も、それが今の母にとってはすべて。
わかってるけど…わかってるけどモヤモヤ寂しく思ってしまう。
私だって今を生きている。母が元気なうちに父の話をいっぱいしたいんだ。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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tsukko0613 at 08:30│Comments(0)家族 | 介護

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